2コマイラストで動詞・形容詞を視覚化する工夫

にほんご素材帖コラム 椅子に座る動作を表すイラストと、本の状態を比較するイラスト コラム

にほんご素材帖のイラストには、

1枚で完結するものもあれば、

2コマで構成しているものもあります。

特に、形容詞や動詞の一部は

あえて「2コマ」にしているものがあります。


動詞は「動き」が見えたほうがわかりやすい

たとえば、

・座ります

・立ちます

といった動作。

椅子に座る、椅子から立つの動作を表すイラスト

1枚だけでも表現はできますが、

「前」と「後」を並べることで、

動きの変化がよりはっきりと伝わります。

日本語を学ぶ学習者さんにとって、

「何がどう変わったのか」が見えることは

理解の助けになります。


形容詞は「違い」が見えたほうがわかりやすい

形容詞も同じです。

・新しい / 古い

・大きい / 小さい

状態を表す言葉は、

対比させることで意味がはっきりします。

2コマで並べることで、

「どこが違うのか」が視覚的に伝わります。

新しい本と古い本を比較するイラスト

本(新しい / 古い) または (きれい / きたない)

大きい箱と小さい箱を比較するイラスト

箱(大きい / 小さい)

授業活用アイデア

2コマイラストは、こんな使い方もできそうです。

  • アイスブレイクとして「どこが変わりましたか?」と問いかける
  • 前と後の違いを、言葉で説明してもらう
  • 変化を表す文型(〜て、〜た など)の導入に使う

イラストが2枚あるだけで、「説明する」活動がしやすくなります。


イラストは、にほんご素材帖で無料ダウンロードできます。

このコラムの関連イラストページはこちら

▶︎座ります/立ちます

▶︎ 新しい/古い(本)

▶︎ 大きい/小さい(箱)

授業のちょっとした導入や、説明活動のきっかけとして、

ぜひご活用ください☺︎